親子ドア建具と洗面台

 

 こんにちは!

 令和六年が始まったと思えばもう2月も最終日。本日は四年に一度の閏年2月29日にあたり、今年は六十年に一度の甲辰(きのえたつ)の年。これまでの努力が実る年とも云われていますね。この縁起の良い特別な辰年にちなんで先日、茨城県日立市の泉神社を訪れました。滾々と水が湧き出る泉の横には龍の顔をした泉龍木が横たわり、その迫力ある古木や厳かな社殿の雰囲気になんとも言えない神秘的な空気感を体感しました。こちらは海岸近くの神社ですのでドライブの立ち寄り先としてもお薦めです🚙 


 

 さて今回は二階建て一軒家、親子ドア建具と洗面台製作・施工のご紹介をしたいと思います。

 親子ドア建具は文字どおり、普段開閉する大きい方の扉が親扉、必要に応じロックを解除して間口を広げる小さい扉が子扉になります。オーダーメイドの場合、塗装を施す前に必ず仮吊りを行い現地で鍵穴を加工します。鍵の位置はドア建具の肝となる部分ですので少しのズレも許されません。特に神経の注がれる加工箇所となります。間口は玄関ホールとガレージとを結ぶ装飾ドア建具になりますので、扉を閉めた状態でも双方に明かりが取り入れやすい型板ガラスをお選びいただいています。

 

 そして二階の浴室隣には洗面台を施工しました。そこは北側に位置していますが、外の光が入るとても明るい場所での作業です。隣の窓枠から反対側の壁際までめいっぱいに設計された大きさですので、洗面ボウル下の収納も広くお使いいただけると思います。最後に施されたタイル貼りによって彩が加わり、とても素敵な空間に仕上がったのではないでしょうか。