こんにちは。
10月に入ったというのにまだ暑い日が続いていますね。いかがお過ごしでしょうか?
毎年この時期になると早々にクリスマスや年末年始の話題が少しずつ増えてくるようです。秋の実感もまだわかないというのに何故か焦ってしまう今日この頃。そんな時こそ秋の夜長を楽しんだり、音楽や味覚を堪能したり、その時その景色をゆっくりと味わいたいものですね。日々の忙しさの中にも、ふと虹がかかるのを見上げれば心が躍り穏やかになるのではないでしょうか…。掲載しています写真は、つい先日水戸市内で見たダブルレインボーがとても綺麗だったのでその里山の空をお届けしています🌈
さて今回は、大容量の造り付けレコード棚製作・施工の様子をご紹介したいと思います。
他県からここ茨城へお引越しされたお客様はレコードがお好きな方です。施工中も時折ジャズの音楽が心地よく聞こえてきていました。
ご依頼をいただいた当初、詳細に描かれた施工図面を拝見しレコード棚に寄せる想いが処々に感じられ、この指示書を忠実に再現したいという気持ちが沸々と高まっていきました。レコードが並ぶ横にはオーディオ機器が配置される設計で、オーディオ機器スペースは機器に合わせてピッタリサイズというよりもゆったりとした余裕をもたせているようです。配線コードのルートも明確に記されていましたので、ルート上それぞれ50㎜角に切り欠き加工しています。また、全ての比重が床面に集中することのないよう、壁面にも分散される造り付け棚となります。